DTI ServersMan SIM LTE

PWR-Q200P-01DSO-03Dで使ってきて、それぞれのページにメモがあるけど、こちらのページを起こしていなかったので今更ながら。Twitterとかで私が「DTI SIM」と呼んでいるのは大体これのことを指している(注)。

DTIの低速MVNO。当初の名称は「ServersMan SIM 3G 100」で100kbpsだった。2012年8月から使っていたが、2013年9月にLTE 100に変更されてSIMも交換され、同11月には150kbpsに増速されたので名前から「100」が消えた。2014年4月16日には250kbpsに増速された(このときからnanoSIMの提供も始まった)。

100kbpsだった頃は「基本的に下回る」感じだったが、150kbpsになって以降は「大体そのくらい出る」感じになった気がする。メールやTwitter程度なら何とかなる。ストリーミング系の制限はなさそう。らじるらじるは100kbpsの頃から実用的に動いているが、Radikoは150kbpsになるまでまともに聴けなかったような気がする。ともかく今は問題ない。

逆引きは*.ap.dream.jpになる。

いつ頃からかSMSオプションが追加されたが、使っていた端末ではいずれもいわゆるセルスタンバイ問題(通信はできるのに圏外と認識され、バッテリの消耗が早まる問題)が起こらないので、同オプションは使っていない。速度切り替えサービス(別料金で速度制限が解除されるオプション)を使うと一応速くなるが、これは飽くまで非常用であって、利用頻度によってはIIJmioの高速モバイル/Dを使った方が安いし、あるいは普通に(MVNOでなく)キャリアと契約すべきだと思う。

トータル的にはIIJmioの高速モバイル/Dの方が優れている気もするが、DTIの月額467円(税抜。消費税増税に伴い2014年初頭頃から490円(税込)表記は使われなくなった)というのは2014年4月現在でも最安値だと思う。どうせ高速通信にはGL06Pがあるので、私にとってバックアップ回線である低速MVNOは安いに限る。

2015年1月末、上述GL06Pとの組み合わせの関係で解約。詳細はIIJmio 高速モバイル/Dにて。

注:DTIは本サービスを2015月10月1日付でトーンモバイル株式会社に移管し、DTI自身は9月から(通称ではない)DTI SIMというサービスを開始したので、当時私が呼んでいる通称のDTI SIMは現在のそれと異なる(ややこしい)。

(2013.11.23 – 2015.11.03)