昨年(2013年)末から各社から出ているBay Trail-Tタブレットの1つ。MS Office 2013の検証環境が手元にないので、そういう意図も含めて購入。
- 充電はUSB端子ではあるが、ACアダプタは5.35V 2Aになっている。
- このため汎用のUSB充電器は使えないことが多い(みたい)。
- Windowsをシャットダウンした状態からでも、起動そのものはストレスを感じない程度に速い印象。
- とてもよくハングアップする。スリープまわりがおかしいと思うが、Lenovo Miix 2 8でも同様の報告があることからBay Trail-Tタブレット共通の問題が何かあるのでは疑惑。
- 2014/01/15にリリースされたドライバ(Version 1.03)に更新すると問題がほぼ起こらなくなった予感(Acer のドライバダウンロードサイト)。
- 充電用のUSB端子に付属ケーブルを挿すとUSBホストとして使用できるが(USB-A端子)、このとき充電ができない。
- ちなみにUSBキーボード接続くらいしか試していない。別にホスト専用に1ポートくらいあってもいいとは思うけど…
- 付属ケーブルでなくても、microUSB-Aコネクタを持つUSBハブ(ELECOM U2HS-MB02-4Bなど?)もあるらしい。一般的にはUSB OTG(On-The-Go)ケーブルとか対応とか呼ばれている
- HHKをつなぐためにmicroUSB – miniUSBケーブルがあれば変換ケーブルいらないのになーと思っていたらAinexが出していた(型番 USB-114)
- タブレットなのでWindowsストアアプリの(=デスクトップ版ではない)Skypeを入れようとするも、私の場合は(Windowsメッセンジャと統合した)SkypeアカウントとMicrosoftアカウントとが異なるので、ストアアプリ版Skypeを使うことができない(これは多分ストアアプリ版Skypeの問題で、少なくともハードウェアの問題ではない)。
- Microsoftアカウントを用いず専らローカルアカウントで使うという手段はあるが…
- ClearTypeテキストの調整(コントロールパネル→ディスプレイ→ClearTypeテキストの調整)をやった方が見やすくなるみたい。
- タブレットとしては片手で使える限界サイズだと思う。iPad miniと比べるとちょっと縦長。
- 特にiOSのピンチイン・ピンチアウト(くぱぁ)に慣れていると、同じようにスムーズには動いてくれないのでストレスかも知れない(これも多分ハードウェアではなくWindowsやアプリの問題)。
- Bluetoothマウス・キーボードは当たり前だが動いた。
- MS Office 2013も当然だが動いた。
- ただし飽くまで解像度は1280×800(WXGA)で8インチなので、メニューのアイコンとかを操作する際はマウスを使わないといらつく。ウィンドウを閉じる×ボタンでさえ結構小さくてタッチパネルではちょっと操作しづらい。
- Micro HDMI端子があるのでVGA変換アダプタを試しにつないでみたが、普通に動いた。
- いまどきのディスプレイはHDMI接続でいいわけで、D-Sub 15pinでしかつなげないプレゼン用とか…
英語配列キーボード
外付キーボードは英語配列のしか使っていないが、なぜか日本語配列として認識されてしまった。逆のパターンのケースを参考にレジストリを変更して対処した。これはUSBキーボードでもBluetoothキーボードでも一緒みたい。
LayerDriver JPN kbd101.dll
OverrideKeyboardIdentifier PCAT_101KEY
OverrideKeyboardSubtype 0x0
Windows 10
2015-08: Windows 10にアップグレードしてみた。しばらく様子を見てコメントを書こうと思っていたが特筆すべきことが起きないので、そのことだけを追記。
(2014.01.09 – 2015.11.03)