e-mobileが何のために出したのかよくわからないフィーチャーフォン。2010年2月発売。通話定額プランにするために一括0円の機種変扱いで入手して回送するつもりだったが、同案多数なようで結局自分で使うことにした。
- てんこ盛りのH11T(e-mobile最初の音声通話対応端末)と比べると地味な端末
- 電話とメール(or SMS)しかしない人向けに思える
- 赤外線ポートもあるので地味に便利
- カメラは…2世代前くらいの印象
- PCにUSB接続できてモデム代わりになったり、Bluetoothにも対応していたりする
- HSP・HFPあたりは普通
- BT-DUNは非公式の気もするが動いた
- SIMフリー、W-CDMAで1.7GHz/2.1GHz対応らしいので何かいいことがあるかも知れない
- ソフトバンクの子会社化によって2.1GHz帯が使えるようになったりするかも?2013年9月現在STREAM X(GL07S)しかSBMローミングは実施されていない
- バッテリの持ちはいい気がするが、充電端子(microUSB)が本体の横なので充電しながら使いづらい
- htc Ariaと違って簡易留守録(端末本体での留守録)がある
- 留守番電話センターへの通話は無料にならないので…
- いわゆるポケベル打ち(511232*35 → はいじそ みたいな入力方法)ができない
- サブディスプレイがない。着信時の発信元くらい表示されるサブディスプレイがあってもいいかな
- ブラウザはあるけど、e-mobileで通信したいならそもそもAndroid端末にすればいいんじゃ…
- 公式に「フルブラウザ」との表記があるが、とても同時期のAndroid端末並の機能は期待できない(特にすぐにメモリ不足になる)
- 設定→[5]ネットワーク設定→[7]インターネット設定で新しいプロファイルで「ブラウザ設定」にGPRSアクセスポイントに(HSDPAであってGPRSじゃないけど…)APNを設定し、ユーザ名・パスワードをそれぞれ設定するとEMチャージなんかでもブラウザが使える(あまり利点はない)
キャッチフレーズになっていた「必要な機能をシンプルにまとめたスタイリッシュケータイ」というのは概ねその通りかなと。電話機としての性能はスマートフォンよりもケータイの方が優れていると感じている。
旧e-mobileの3G(1.7GHz帯)のサービス終了(2018年1月)に伴い使えなくなるため、みおふぉんにMNPして引退。
(2012.08.06 – 2016.03.07)