古い日記から転載。
2006-01-27 (金)
PHS の電波が干渉する件について
改めて PHS の電波が BS/CS の受信にどのくらい影響を与えるのか確認してみたところ、AT-X だとチューナから 2m くらい離れていても全く映らなくなるくらいに干渉するのに、全ての BS および CS110 でも例えばアニマックスやキッズはチューナの上にりなざうを置いて IRC しても全く影響を受けないことが判明。衛星デジタル放送 情報ページ(KAZU さん)によると AT-X は 12.571GHz のトラポンで放送されているようで、ここから右旋局発 10.678GHz を引くと 1893MHz に。周波数【しゅうはすう】(ITMedia) の記事によれば PHS の周波数帯は 1893.5MHz~1919.6MHz らしいので、私が見ている中ではピンポイントで AT-X だけが潰れているだけらしいです。ガ━━(゜Д゜;)━━ン! 周辺周波数を利用するチャネルも調べてみましたが、KAZU さんのサイトにあるトラポン番号 16 および 18 を利用するチャネルが潰れてしまうようでした。
- http://www.at-x.com/faq/detail.html?data_id=75(リンク切れ)
その後の調べにより、アンテナ線など主に経路上の問題で引き起こされるようで、アンテナ線によっては全く干渉しないことが判明した。取り敢えず S5CFB 使えってことだね。あとミキサ・分配器・分波器も影響しているかも知れないのでできるだけ影響がないよう配線するように。
(2006.01.27)